2025年8月21-22日(木-金)、JESA2025社員総会並びに教員研修会を開催しました。
会場は、開催校である国際医療福祉専門学校ご協力のもと「TKPガーデンシティ幕張(千葉県千葉市美浜区)」で対面の開催となりました。
社員総会では、以下の議案事項が全て承認されました。ご出席された会員の皆さま、委任状をご提出いただきました皆さまには、改めて御礼申し上げます。
▷議案事項・報告事項
- 総務報告
- 令和6年度年次調査報告(卒業生の状況、病院実習の履修状況)
- 令和6年度事業報告
- 令和6年度部会・委員会報告
- 令和7年度部会・委員会計画
- 令和6年度決算報告
- 監査報告
- 令和7年度事業計画
- 令和7年度年度予算案
- 旅費規程の改訂について
- 次年度以降の社員総会と教員研修会の開催予定地について
※詳細資料は会員専用ページに掲載しております。
▷講演会
1. 内閣府規制改革推進室「規制改革推進会議・規制改革実施計画について」
登壇者:内閣府 規制改革推進室 参事官 坂内 俊洋 様
2. 厚生労働省「厚生労働省からの情報提供~救急救命士に関する取り組みについて~」
登壇者:厚生労働省 医政局 地域医療計画課 救急・周産期医療対策室
救急医療係・災害医療係担当 主査 作山 洋貴 様
3. 総務省消防庁「消防の救急行政」
登壇者:総務省消防庁 救急企画室 救急専門官 寺山 一成 様
▷教員研修会
- ハイパフォーマンスCPRアドバンスコース
- SimBegin(レールダル社教育プログラム)
ハイパフォーマンスCPR(HP-CPR)は、救急現場で「質の高いCPR」をチームで実践するための概念であり、グローバルレサシテーションアライアンスが推進する「救命のための10プログラム」の一つです。本スキルトレーニングでは、CPRの質を数値化して振り返り、改善を図る従来のベーシックコースに加え、アドレナリン投与や自動心マッサージ器の装着、現場離脱の判断などを取り入れたアドバンスコース(開発中)を紹介します。基礎から応用までを体系的に学ぶことで、救急活動における実践的対応力の一層の向上を図ります。ハイパフォーマンスCPR(HP-CPR)の詳細はこちらをご覧ください。
SimBegin™プログラムは、医療系シミュレーション教育におけるファシリテータを養成するプログラムです。ノルウェーのSAFER*シミュレーションセンターとレールダルメディカルで共同開発されました。シミュレーション教育の基礎から応用までを、eラーニングとオンラインおよび対面での実践を通じて学べるブレンデッド学習プログラムとなっています。幅広い医療教育者を対象に、国際水準に準拠したシミュレーションの実践やデブリーフィングスキルを身につけることができます。
SimBegin™プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
*SAFER:Stavanger Acute medicine Foundation for Education and Research
現地には非常に多くの会員の皆さまにご参加いただきました。
また、開催校である国際医療福祉専門学校の先生方、スタッフとしてご尽力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
次年度の開催は、弘前医療福祉大学短期大学部が開催校となり弘前市内での開催となります。








