このたび、石川県能登地方で発生した令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
JESAでは、発災後より北陸に所在する会員校へ教職員・学生の安否確認を進めるとともに、被災状況や被災地でなにかJESAとして支援が出来ないか、支援のニーズについて情報を収集してまいりました。
そのようななか、石川県七尾市に設置されている国際医療福祉専門学校 七尾校から支援の要請がありました。七尾校では、施設の断水 / 学生寮の半壊 / 学生自身の避難 / 教職員・学生による避難所運営支援 など多数の問題を抱えており、発災から2週間が経過した現在でも授業再開の目処が立たず、国家試験を控えた学生の学習機会についてJESAからの支援をしてほしいと要望がありました。
JESA内部にて検討し、まず直近の支援として、
- 安定した環境にある学習場所の確保
- 国家試験に対応した講義開講
- 教職員負担軽減を目的とした外部講師等の招聘
を決定し以下のごとく実践をいたしましたので報告いたします。
支援内容詳細
- 期間:1月13日(土)~14日(日)
- 会場:国立能登青少年交流の家
- 講義内容:
- JESA全国統一模試の実施
- 実施した模試の解説授業
- 招聘講師/スタッフ:
- 田中 秀治(JESA代表理事)
- 植田 広樹(JESA事務局長)
- 白川 透(日本救急システム株式会社)
- 後藤 奏(日本救急システム株式会社)
開催に際し、会場・宿泊場所をご提供いただきました国立能登青少年交流の家の皆さま、招聘に対応いただきました皆さまへ改めて御礼申し上げます。
今回の支援はまず1回目の支援であり、JESAは引き続き被災会員校の要望に対し必要な支援を出来る限り実施してまいります。





